【要注意】邪悪な心で引き寄せの法則を行うと

邪悪な人

世の中には邪悪な人間がいます。自分の欲求さえ満たされれば、他人のことなどどうでも良いと思っている人間です。

 

邪悪さは性別も年齢も関係ありません。人が100人いれば、利己的で他人を平気で傷つけたり、利用したりする人は必ず一定の割合で存在します。

 

そして、このような邪悪な人間が引き寄せの法則を行うとどうなるか。今回は引き寄せの法則がもたらす恐ろしい結果について説明します。

 

 

■邪悪とは共感力の欠如のこと

 

 

誰しもイヤな人に遭ったことはあるでしょう。横柄な態度だったり、他人のものを平気で横取りしたり、嫌がらせや悪口を浴びせてきたりするような人間です。

 

精神医学や心理学の分野では、邪悪な人間に共通する点として『共感力の欠如』が挙げられています。簡単にいえば「人の気持ちがわからない」と言うことです。

 

たとえば猟奇殺人を繰り返すサイコパスや、嘘と妄想の世界で周囲を振り回す自己愛性人格障害などはその顕著な例といえるでしょう。彼らは知能が高く、一見すると社会に普通に溶け込んでいるものの、関わるとひどい目に遭わされることになります。

 

さて、邪悪な人間の中にはスピリチュアルが大好きな人も結構な割合で存在しています。もちろん引き寄せの法則を試している人もたくさんいます。

 

では、邪悪な人間が引き寄せの法則を行うとどうなるでしょうか。

 

結論から言うと、引き寄せの法則はきちんと発動します。むしろ、一見すると普通の人よりも願いが叶いやすいようにも思えます。なぜかと言うと、欲求に対して素直である上、他人を虐げたり、苦しませてもなんとも思っていない分、自分だけは満たされやすい精神状態であるためです。

 

しかも自分の欲求を叶えるために周囲の人を平然と押しのけたり、力で抑えつけたりを繰り返しているわけですから、願望そのものは引き寄せやすくなります。

 

だから一見すると願いが叶ったように見えるでしょう。この「一見すると」がポイントです。

 

■邪悪な願望は最後に破裂する

 

 

潜在意識は自他の区別がつきません。睡眠中の夢では色々な人が登場します。しかし目覚めてみれば、その登場した人というのも、自分の一部であることに気づきます。

 

お風呂に入ってお湯を押したら、お湯は湯船に当たって自分のところに戻ってきます。同じように誰かを傷つけることで自分の欲求を満たそうとすれば、自分と他人の区別がつかない潜在意識は、巡り巡って自分を傷つける結果を作り出します。

 

邪悪な精神で生きていると、波動の法則によって相応の人が引き寄せられてきます。引き寄せられてくる人は、その人と同じように邪悪な人間か、さもなければその人に餌食にされる弱い人かのどちらかです。

 

邪悪な者同士の末路

 

邪悪な人間同士は磁石のS極同士のようなものです。大抵は「関わらない方がよさそうだ」と自然と離れてゆくことになるでしょう。ごくまれに力を合わせることでお互いの利益を満たせると判断した場合、協力して弱い人間から搾取することもあります。

 

ただ、それでも自分のことしか考えていないのですから、最後にはお互いに潰し合って消えるかたちになります。犯罪者が集団で何かをしても最後に失敗するのはここが原因です。

 

人を餌食にした場合の末路

 

邪悪な人間の欲求が自己顕示欲であれ、金銭欲であれ、いずれにしても彼らが引き寄せの法則を使うと最初は願いが叶ったように見えます。

 

しかし引き寄せの法則というのは潜在意識を用いて一種の自己変容をもたらすものでもあります。

 

「明日は晴れますように」とか「来年のGWには旅行に行く」というような、難しくなくて人を傷つけない願いであれば、引き寄せの法則を使っても何も問題はありません。言うなれば遠くにある願いの実現に向けてまっすぐで平坦な道路を歩いてゆくようなものです。

 

しかし「あの男を苦しめたい」とか「人を騙して大金持ちになりたい」というような願望の場合は別です。一見するとそれが叶ったように思える現象が起きます。そして、それからしばらくして破滅が訪れます。

 

他人を押しのけて願望を達成するというのは、潜在意識を用いて自分で自分の首を絞めることに等しい行為です。本来であればたくさんの人と笑顔で歩いていけるはずの幅広い道路を自分で狭めて平均台のように細くしているのです。

 

これまでは夢の実現に夢中で、平均台の先にある願望達成しか見ていなかった人が、ある瞬間、ふと自分の足元に目を向けることになります。すると自分が何千メートルもの高さの中、平均台を夢中で走っていたことに気づいて愕然とするでしょう。

 

そして何もかもを失って転げ落ちてゆくのです。

 

■邪悪さのために破滅した人間のケース

 

 

不動産会社の元社長のケース

 

不動産会社の元社長のケースです。この人はとても横柄で、初対面の相手にも平気で暴言を吐いたり、嫌がらせを繰り返したりする人でした。

 

この人はオーナーである人に突然横領で訴えられました。波動の法則に従い、このオーナーと言う人も元社長とどことなく同じような気質の人間です。

 

元社長はある日いきなり会社を追い出された上、裁判で訴えられて一文無しになりました。しかも横柄でお金に物を言わせるような生き方をしていたのですから、急な環境の変化に耐えられず、3年ほど何もできない日々を過ごしていました。

 

それでも生きていくためには働かないといけません。彼は不動産の仕事しかしてこなかったため、近所の不動産屋に雇ってもらおうと動いたようです。しかし他の不動産屋も彼の悪評は知れ渡っており、誰も雇ってくれなかったのです。

 

この人は最後にどうなったか。私と共通の知人で、いつもこの人が悪口を言っていたお年寄りの社長さんがいました。このお年寄りの社長さんは、元社長を気の毒に思い、ちょっとした不動産管理の仕事を元社長に与えてあげたのです。

 

すると彼はその仕事で扱う、数十万円のお金を奪って逃げました。今はもう誰も連絡が取れません。不動産の仕事も永久にできないどころか、もし顔を合わせたら逮捕になります。

 

邪悪な人間は皆同じ末路を辿る

 

同じような人間はいくらでもいます。

 

まじめなお坊さんを利用して霊感商法で儲けしようとした挙げ句、自分の家族をはじめ、なにもかもを喪った50代の男。

 

利己心のまま、引き寄せの法則を利用して成り上がり、さらに他人を抑えつけて搾取を続けた3年後、1億円の高級マンションのローンを抱えたまま、無一文で放り出された弁護士法人の元代表。

 

脳内妄想で浮気を繰り返して周囲を傷つけ続けた結果、その評判が周囲に知れ渡り、すべてを喪ってようやく取り返しのつかないことをしてきたことに気づき、茫然自失となっている40間近の女性。

 

このような結果を招いたのは相応の原因があるためです。自分の利益だけを考えている間はそれは楽しいかもしれません。しかし人を傷つけたり、苦しませたりすれば当然恨まれますし、憎まれます。この思いは巡り巡って最終的には自分のところに帰ってきます。

 

■与えること、感謝すること、愛すること

 

 

引き寄せの法則を使う人の中には、恋人が欲しい人、お金が欲しい人、色々な人がいます。しかし恋人を誰かから奪ったりしなくても、すてきな出逢いは世の中にいくらでもあります。お金も誰かから奪わなくても無尽蔵に自分のところにやってきます。

 

邪悪な思いで生きていれば、当然その思いが現実化します。そして欲望には限りがありません。弱い人たちからエネルギーを吸い取って自分を満たす行為を繰り返していけば、あるとき自分の器を超えてしまいます。

 

そのとき水風船が割れるように叶えてきたはずの願いは破裂します。強制終了となります。

 

一方、自分も他人も幸せであることを願うのであれば、引き寄せる層が違います。邪悪な人間と遭っても、お互いに「この人は違うな」とスッとすれ違って終わるだけです。

 

波動を上げて願いを引き寄せるためには、与えること、感謝すること、愛すること。この3点を忘れなければ、悪い現象は招きません。

 

注意したいのが引き寄せの法則で願いが叶い、ある程度の成功を収めたら次第に欲深い人間になってしまうパターンです。

 

人間の欲には際限がありません。だから引き寄せの法則を使うときには必ず上記の3点から外れないように心がけましょう。

 

良い方と巡り合い、みんなが幸せな恋を楽しめますように。

 

■今回のポイント

 

・邪悪な人間は邪悪なかたちで願望実現を行う
・邪悪な人間の引き寄せは一見すると叶ったように見える
・邪悪な願望実現はある瞬間に強制終了する
・正しく引き寄せの法則を扱うためには、与えること、感謝すること、愛することを忘れてはいけない

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