■失恋中、引き寄せの法則の前にまずやるべきこと

寂しさ3


こんにちは、しろです。

失恋って辛いですよね。一説によれば人間にとって一番精神的に辛いのが近親者が亡くなることです。失恋というのは、相手は生きてはいるけれど、自分の中で亡くなってしまうようなものです。

亡くなってしまった人は、自分の中では良い思い出になるかもしれません。でも失恋の場合は相手が生きている。つまり相手を好きであればあるほど一番辛い経験なのかもしれません。

そこで今回は失恋中の方のため、失恋の痛みを一瞬で軽くすると同時に引き寄せの法則を発動しやすくなる方法についてお伝えします。


■失恋とは「認知のゆがみ」が極大化したものである

可視化


好きな芸能人やミュージシャンは人それぞれです。仲の良い友人と好きな芸能人について話をしてもお互いに好みが違うことはいたって普通にあることです。その理由はそれぞれが自分の色眼鏡をかけているからです。

この色眼鏡を「認知のゆがみ」と言います。認知のゆがみとはたとえば、雨が降ったら嬉しくないでしょう。でもお休みの日であれば、窓をぽつぽつ叩く雨音に「雨、すてき」と思うかもしれません。エジプトの砂漠で遭難しているときに雨が降ってきたら「雨、最高」と思うかもしれません。

雨は中立です。ただの雨です。でも、どう感じるかはあなたの問題。これが認知のゆがみです。

失恋にお話を戻しましょう。たとえば友だちが好きな人に振られてしまったとします。でも、あなたは友人の元恋人のことを「そんなにいいかな」と元々思っていたら、友人が気の毒だなと思う程度で終わりですよね。

恋愛とは、自分の主観というゆがんだレンズで相手を見ている状態です。とくにどうと言う相手でなくても、レンズがゆがんでいるため最高の相手に見えてしまいます。そして失恋とはレンズのゆがみが極大化した状態です。

(なお、認知のゆがみについては「引き寄せの法則に必要な「手放し」ってどうすればいいの?」も参照にしてください)


失恋の痛みを軽くするには、このレンズを元に戻す作業が必要です。2008年、ミズーリ大学の研究で発表された論文によると、失恋後『相手の嫌だったところ、悪かったところ、目についたところ』を紙に書き出してゆく作業をしたところ、苦しみが和らいだのです。

たとえば「いつも遅刻してくる」「こちらに配慮してくれない」「嘘をつく」「他人の悪口を言う」「食べ方が汚い」など、色々あると思います。

過去を思い出しながら、思いついたことを次々と紙に書き出していってみましょう。相手のことを思い出して胸が痛むたびにその紙を見返してください。また、その紙はなるべく持ち歩くことがおすすめです。思いついたら書き足していくことができます。

これを何日間か繰り返してみましょう。具体的にはとりあえず21日(3週間)を目安にします。21日間はそれほど難しくない事柄を習慣化するのに必要な日数だからです。

相手を思い出したら紙を見る。嫌だった事柄を思い出したら書き足してゆく。昔から「あばたもエクボ」と言いますが、恋をすると人は相手の嫌な面などまったく目を向けず、自分の中の理想像を相手に投影します。

でも、相手も人間です。良い面もあれば悪い面もある。むしろ悪い面の方が多いかもしれません。相手の悪い面を紙に書き出すというエクササイズは、この悪い面を浮き上がらせてゆがんだ認知のレンズを元に戻すことができるのです。つまり、相手に対して中立に戻ることができるのです。


■引き寄せの法則は失恋の痛みが消えた後に

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失恋をして、もう可能性がない。その中でなんとか藁をもすがる思いで、なんとか復縁を果たしたい。だからこそ引き寄せの法則に願いを託したい。

そのような方もきっと多いことだと思います。

私はそれは否定しません。もしかしたら叶う方だってきっといることでしょう。

ただし、引き寄せの法則を理解している方はおわかりだと思いますが、その精神状態だと願いは叶いにくいです。

失恋って苦しくて、悲しくて、つらいものです。脳と言うものは肉体的な痛みと感情的な痛みが区別がつかないそうです。だから失恋によって心を傷つけられたというのは、身体を傷つけられるのと同じ痛みを感じます。

この痛みを抱えながら「引き寄せ、引き寄せ、復縁、復縁」と願ったところで、その願望は羽根が生えて宇宙に届くどころか、相手への執着心という苦しみの重りとともに自分の心の中にますますめり込んでいってしまいます。

こう言う事情の場合、引き寄せの法則を扱う前にまずは心を軽くする作業が不可欠です。だからまずは自分をいたわり、心の傷を癒やしましょう。
(自分をいたわる作業は『失恋・サイレント期間中は「自分コンシェルジュ」になる』を参照にしてください)

そうして心の傷が癒えて、相手に対してニュートラルな気持ちに戻ったとき、はじめて引き寄せの法則を行いましょう。

私は繰り返し述べていますが、こうして行う引き寄せの法則は「相手との復縁が叶ってもいいし、叶わなくてもいい」と思えるくらいの状態であることが最高です。

なぜなら、もし復縁が叶ったのであればそれはそれですてきなことですし、叶わなかったのであれば、それはもっとすてきな出会いがあることを示唆しているからです。

良い方と巡り合い、みんなが幸せな恋を楽しめますように。


■今回のポイント

・失恋とは「相手はあなたの望む人ではなかった」ということ
・恋をすると人は歪んだレンズで相手を見ている
・レンズを直すには「相手の嫌だった面を紙に書く」
・引き寄せの法則は心がニュートラルに戻ってから