■失恋後の引き寄せの法則には原則がある

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失恋は人生の中でも最も辛いものの一つです。幸せだったかつての日々を思い出して泣いてしまう人もいるかもしれません。今は辛くてもその傷はいずれ癒えます。ただ、今回お伝えしたいことは、失恋時に引き寄せの法則を行う上での注意点と願いを叶えるための仕組みについてです。

引き寄せの法則はけっして難しいものではありません。しかし失恋や復縁希望のときに引き寄せの法則を扱う際には、失敗しかねないワナがいくつも潜んでいます

それを知らずに失恋直後に引き寄せの法則を始めても効果はほとんど見込めないどころか、さらなる悪循環をもたらしかねません。

そこでまず学ぶべきは、引き寄せの法則で本当に効果を出すための原則です。

そもそも引き寄せの法則は潜在意識という、目に見えないものを扱います。だから失恋中の方がぴったりと自分の環境にあてはめて引き寄せの法則を扱うには、ここでお伝えする原則を学んで自分でうまく調整することが必要です。

では、失恋中に引き寄せの法則を良いかたちで作用させるための原則とは何でしょうか。
以下に説明します。


■失恋直後の引き寄せの法則はなぜ失敗するのか

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なぜ、失恋直後や復縁希望中に引き寄せの法則を扱うと失敗しやすいのでしょうか。

その理由は絶え間なく相手のことを考え続けてしまっている状態で引き寄せの法則を行っても、心の中は執着心でいっぱいのため、潜在意識まで願望が届かないからです。これはせっかく畑に種を埋めたにも関わらず「いつになったら芽が出るのだろう」と絶えず種を掘り返してしまうようなものです。

よしんば願いが潜在意識に届いても、今度は、失恋で生じた不安や悲しみ、絶望感などと言ったマイナスの感情そのままの出来事が現実化してしまい、弱り目にたたり目と言った事態になりかねません。

これは簡単にたとえることができます。

Aさんと言う好きでも嫌いでもない人にあなたが告白されたとします。あなたは少し考えてお断りしたとしましょう。しかしその途端にAさんがますますあなたに言い寄ってきたらどうしますか。さらに強くお断りしますよね?

これはお断りしたことでAさんがさらなる執着心を抱き、マイナスの感情のままより強い願望を抱いてあなたに迫ってきたからです。

お断りするにはお断りするなりの何かの理由があるのです。逆にAさんがしばらく身を引き、しばらくしてまたあなたの前に現れたとしましょう。そのとき、あなたが心の片隅で「Aさんは嫌いじゃないけどここはちょっと……」と思ったところが直っており、しかも魅力が増していたらお付き合いをする可能性は大きく上がることでしょう。

失恋直後に引き寄せの法則を扱うと大体最初のAさんの方になりがちです。執着心を抱えてあれこれ考えてしまうため、自分の悪い面をさらに拡大させてしまう。だから潜在意識はその感情を現実化させて自分自身に返してくる。この悪循環を引き起こしてしまうのです。

そしてこのような事態を回避し、失恋後に願いを叶えるためには、2つのステップが求められます。


■失恋中に引き寄せの効果を出すための2つのステップ

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失恋時に行う引き寄せの原則はいたってシンプルです。

①マイナスをゼロにする。
②ゼロをプラスにする。

たったのこれだけです。

Aさんの話でおわかりの方も多いと思いますが、この原則はとてもわかりやすいものです。でも、みんなこの手順を踏まず、失恋直後にいきなり引き寄せを始めるから失敗してしまうのです。


①マイナスをゼロにするとは?

失恋直後や復縁希望の間は、頭の中はあの人のことでいっぱいになります。それも生身のあの人とは別に、あなたの脳内で相手の姿が限りなく美化され、理想のお相手としてどんどん膨らんでいってしまっているのです。

だから、まず行うべきはこの理想像をゼロに戻すことです。お相手と出会った当初、あなたはお相手に一目惚れしたでしょうか。中にはいるかもしれませんが、大抵は「ちょっとすてきかな」とか「少し気になる」とかその程度だったはずです。つまり、そこらへんを歩いている人に限りなく近い他人だったはずです。

この、美化された相手を単なる他人に戻す作業。これがマイナスをゼロにすると言う作業です。
次の項目ではそのために必要なステップを紹介します。


・相手のことを考えない

理想化された相手の存在をゼロに戻す。そのための基本は「相手のことを考えない」ことです。

そのためにおすすめしたいのはマインドフルネスを活用することです。マインドフルネスとは瞑想を科学的に扱う手法です。マインドフルネスを上手に利用することで脳内で理想化された相手への気持ちをゼロに近づけてゆくことができるでしょう。

ただ、相手のことを考えないことが基本とお伝えはしましたが、それは実際には難しい人もいることでしょう。マインドフルネスは効果があるものの、日々の繰り返しで次第に効果が出てくるもの。一方、失恋の辛い気持ちを和らげるための即効性を求める人も多いはずです。


・相手についての考え方を学ぶ

相手のことをどうしても考えてしまうのであれば、マインドフルネスと併用して「相手についての考え方」を学ぶ必要があります。

大失恋!一瞬で気持ちを楽にするには」で述べていますが、脳内で一方的に理想化されたお相手の存在を、理性で「それは違うよ」と修正していく作業を行いましょう。それはお相手の人柄について共通の友人から冷めた言葉をもらったり、あるいはもし親しくなったら起こり得る問題について想像を巡らせてみたりすることです。

これはつまり何かと言うと『納得をする』と言うことなのです。納得するとは、相手を知るということです。実際のところ、あなたが恋する相手は世の中にごろごろしています。一方で今のお相手の人柄全般についてあなたがわかってしまえば、もうその人にはあまり興味がなくなるかもしれません。

お相手も人間です。良い面も悪い面もあります。だから納得するまで考えることを前提に、自分なりに納得する見方を見つけるように意識を向けてみましょう。


・自分軸に戻る

相手への考え方を学ぶことで執着が薄れ、気持ちがフラットになる。そのときには、それと併せて自分の価値をもう一度見直す必要があります。失恋とは、自分の価値を否定されることです。だから相手のことを想っていればいるほど自分で自分のことを信じられなくなります。

これを心理学的には「自己肯定感」と言います。この自己肯定感を普通にまで戻さないと暗い気持ちがいつまでも続きます。そのため、これをゼロまで引き戻す作業が必要です。目安としては「別にあんなやつどうでもいいや」と自分を誇れるくらいまで自分を取り戻したいところです。

そのために必要なのは自分を癒やす作業です。具体的な方法は「」にて記載していますが、自分をいたわり、ねぎらい、認めて良くしてあげましょう。がんばった自分にご褒美をあげ、相手のことを考える時間があれば自分に気持ちを向けるようにするのです。

「相手へ意識が向いたら自分に戻る」ことがマイナスをゼロに戻すための原則です。自分なりにそれが腑に落ちない限り、いつまで経っても執着心が芽生えて引き寄せの法則は扱えなくなります。


■ゼロをプラスにするとは?

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マイナスがゼロに戻ったとき、お相手のことをたまに思い返すことがあったとしても気持ちはフラットになってきているはずです。付き合ってもいいし、付き合わなくてもいい。大体それくらいの状態になってきていると思います。


・波動で状況を確認する

今の自分がマイナスなのか、ゼロまで戻っているのかわかりにくいと言う人もいるかもしれません。これを測る方法に「波動」があります。

人は自分の人格と似たような、人・環境・状況を引き寄せます。スピリチュアルだと「波動」と言いますが、類は友を呼ぶと言う通り、誰でも同じようなレベルの友人がいることで言いたいことは感覚的にわかるはずです。この実践方法については「波動を上げて引き寄せの法則を叶えるには」にて詳しく解説しています。


・引き寄せの法則を使う

状況も精神状態もほぼ問題なくなりました。

そこまで来たら引き寄せの法則を使ってみましょう。願いはあなたを振った相手であってもいいかもしれませんが、一人の人に固執するよりも、あなたが想いを寄せた人の良い面も含めた理想の相手をイメージした方がより夢は叶いやすくなります。

引き寄せの法則を世界中に知らしめた「ザ・シークレット」のビジョンボードでも述べていますが、理想の相手はコラージュのように想い人や理想の相手、好きな芸能人などを部分部分であてはめるかたちでイメージすることがおすすめです。むしろ大切なのは願いに向かってワクワクした気持ちで、ありありと、リアリティを持ってイメージすることです。

なぜならそれによって感情が潜在意識に落とし込まれ、そこに向かって無意識がさまざまな事象から夢を叶えるために取捨選択を始めるからです


・シンクロニシティで進捗を把握する

引き寄せの法則で願望を潜在意識に落とし込んだ。願いが現実化するには時間がかかります。「恋愛で行き詰まったときの「はじめの一歩」とは」で述べていますが、目の前にある、やるべきことに没頭することが一番です。

ただ、そうは言っても不安に駆られてしまう人も多いはずです。

強い不安に駆られると不安が現実化してしまい、願いの実現は大幅に遅れてしまいます。そのようなときにはシンクロニシティを活用してみましょう。今、小さな良い出来事が起きているのであれば願いが叶い始めている証です。安心して目の前にあるやるべきことに没頭してください。


・成功曲線を知っておく

引き寄せの法則の願いが叶うまでの時間は内容や心理状況によりまちまちです。これは金銭の話ですが、私個人の話でいえば、はっきりと手応えのあった出来事で5年間かかったものがあります。

そこに至るまでは、お金や経済について無知も良いところであった私が中学生の算数の教科書から勉強しなおしていくつもの金融の資格を取得したり、会社での仕事を終えた後に経営大学院に通ったり、何の知識も人脈もないまま、複数の事業を手掛けたりなど夢中で取り組んでいた期間がありました。

ただ起きてくる事象はどうであれ、潜在意識が見つけてきてくれる突拍子もないものを自分が選び取り、それに夢中で取り組んでいればいつの間にか夢は叶います。

そこに至るまでの期間は「成功曲線」というものでたとえられます。

水はある瞬間までは水のままです。何度になっても状態は変わりません。しかし100度になるとどうなるでしょう。水という液体が沸騰し、蒸発して気体になりますね。このように成功はある瞬間に突然訪れます

だから一度引き寄せの法則を開始して夢中で取り組みだしたら、いつ叶うかななどと考えずにとにかく取り組み続けることです。


■本物の引き寄せの法則は実践的なもの

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引き寄せの法則は仕組みがわかればそれほど不思議だったり、おもしろいものでもありません。

私の知人で、東大卒で経営コンサルタントをやっている人は、仕事で膨大な情報を集めて整理した後、潜在意識に「明日までに答えを教えて」と問いかけて眠るだけで翌朝には回答が得られると言っていました。

これも引き寄せの法則の応用例ですが、実践心理学とも言えるような行動です。なぜこんな話をするかと言うと、引き寄せの法則とは、キラキラした目つきでお月さまに願うようなものではなく、もう既に数百億円もの大金が動く実社会の中で明確に使えるスキルとして扱われている、実践的な潜在意識の活用方法なのです。

当ブログでは「風の時代、第6ハウスからのエネルギーを浴びよう!」とは言わないです。そういうものに関わると執着心をこじらせて、本来であれば大事な願いに費やせるだろう時間もお金もエネルギーも奪われてしまうからです。

今回のお話は引き寄せの法則の原則についてですが、本当に使える仕組みは実際にやってみて、本当にうまく行くとはっきりと手応えが感じられます。とくにリアリティあるイメージができた場合、かっちりと世界が切り替わるような手応えを覚えます。

私がお伝えしていることはふわっとしたものではないかもしれません。しかし辛い失恋を乗り越えて幸せを手にしたいと思っているのでしたら、その方に単なる慰めではなく、本当に使えるものとしてお伝えできたら嬉しく思います。

■今回のポイント

・失恋後の引き寄せの法則がうまくいかないのは原則を知らないから
・失恋時は執着と不安のそれぞれが願望の達成のじゃまをする
・失恋時のステップはマイナスをゼロにし、ゼロをプラスにすること
・マイナスをゼロにする作業は、相手の理想像を普通に戻し、自分の価値を引き上げる
・ゼロをプラスにする作業は、イメージにリアリティをもたせてワクワクすること
・引き寄せの法則は実践的に活用できるもの。ふんわりしたおまじないではない。