【心理学】願いを引き寄せる!自己肯定感を上げる3つの方法

手放し

引き寄せの法則を試してみたものの、願いが叶わなかったと言う人はたくさんいます。その原因の一つに「自己肯定感」の低さが挙げられます。

 

自己肯定感とは「自分で自分の価値を認める力」のことです。自己肯定感が低いと引き寄せの法則はもちろん、人生全般が充たされず、幸せを得られにくくなってしまいます。

 

この記事では自己肯定感を上げて引き寄せの法則を成功させる方法について説明します。

 



 

■自己肯定感が低いと引き寄せの法則は叶わない

 

自己肯定感を上げて願いを引き寄せる

 

・自己肯定感とは

 

自分で捉えている自分の価値のことを心理学では「自己肯定感」と呼びます。自己肯定感が低いと何をやってもうまくいかなかったり、失敗したら「どうせ私なんて……」と落ち込んだりしがちです。

 

そもそも日本人は海外と比較して自己肯定感が低いと言われています。これは日本人が謙譲の美徳を備えているということに由来しています。

 

確かに謙虚であることはすばらしいことですが、恋愛において自分を卑下してしまうと恋は叶いにくくなってしまいます。たとえば恋愛がしたくても「わたしみたいな人間がモテるわけない」とか「あの人と釣り合うのかな」とか思っている人はたくさんいるでしょう。

 

引き寄せの法則の基本は、

 

①願いを明確にイメージする
②願った後の感情で活き活きとした日々を送る

 

と言うだけのとてもシンプルなものです。

 

 

しかし自己肯定感が低いとせっかく潜在意識に願っても「本当に付き合えるのかな」と不安になってしまいます。すると、その不安感が現実になってしまい、結局願いは叶わないのです。

 

また失恋直後も同様です。失恋は相手から自分の価値を否定されることですから、失恋後自己肯定感が落ちに落ちています。

 

この自己肯定感を上げない限り、いくら潜在意識に願いを託そうとしても出会いや復縁が叶うことはなく、むしろ不安感や孤独感の方が現実化されてしまいます。

 

では、自己肯定感を上げて引き寄せの法則を成功させるには何をしたら良いでしょうか。
 
 
 
 

 

■自己肯定感を上げるには

 

笑顔

 

では引き寄せの法則を成功させるために自己肯定感を上げるにはどうしたら良いでしょうか。これには3つの方法があります。

 

①願望に関連した簡単なことを行う

 

恋愛であっても行動せずに遠くから相手の顔を見つめているだけでは、自己肯定感は上がりません。でも、そのままにすると後悔が残るだけです。一方、簡単なことであっても行動すれば、潜在意識はその価値を認めます。そして自己肯定感が上がることで、それは自信につながります。

 

ですので、ダイエットでもお化粧でもおしゃれでも、お華でもお茶でも、まずは自分の魅力を上げることを目標に、今できることに取り組んでみましょう。

 

では、具体的に何をすれば良いのか。まずは掲げた目標の中で最も低いハードルのものを探してみましょう。

 

たとえば出会いを求めるとしたら「コンビニ店員でも良いので異性と一言でも会話をする」と言うものも例になるかもしれません。それも難しければマッチングアプリを検索してみると言うものでも良いかもしれません。内容が自分の願いに関連しているのであれば、極端な話、それが歯磨きでも部屋の掃除でも良いのです。

 

引き寄せの法則においてアファーメーションやイメージングは確かに効果的です。しかし潜在意識が最も評価するものは行動です。

 

潜在意識にとって行動とは願いを現実に近づけた証です。たとえ客観的にはとてもそうは見えないようなものでも、行動する限り、潜在意識は間違いなく進歩を評価し、それを自己肯定感に結びつけます。

 

 

②他人と比較しない

 

自己肯定感は上げにくいものです。一方で自己肯定感を下げることは一瞬でできます。その方法は他人と自分とを比較するだけです。

 

恵まれているなと感じる知り合いと今の自分とを比較してみましょう。「あの娘はあんなにすてきな彼氏がいるのに」とか「あの人は一流企業に就職したのに」など少し想像するだけで、あっという間に惨めな気持ちになってしまうはずです、

 

人は無意識に他人と自分とを比較します。それも割合近い立場の人と比較します。たとえば孫正義さんと自分の貯金を比較してもあまり落ち込んだりはしないはずです。なぜならそこには圧倒的な差があるからです。

 

でも、あまり立場の変わらない友人にイケメンの彼氏ができたら悔しくてたまらないことでしょう。横柄な態度でマウンティングなどされたらなおさらです。そして、このとき、人は自己肯定感を下げてしまうのです。

 

しかし考えてみてください。そもそも世界の人々はあなたと競争しているわけではありません。

 

どんな人にも相応の苦しみがあります。苦しみのない人はこの世に一人もいません。たとえあなたの目に羨ましくてたまらない相手であっても、その人にはその人の苦しみがあり、それはどうあっても代わることはできないのです。

 

自己肯定感が下がるのは、自分と近いレベルの人間と比較したときです。すべての物事は絶えず移り変わります。あなたが比較している相手は、今、調子が良くてもいずれその時期は終わりを迎えます。

 

比較をしようとしたときにはその気持ちを放っておく。それが自己肯定感を下げないための秘訣です。

 



 

③自分を認める

 

人は期待や希望を持ちます。それが明日を生きるための活力になります。しかし期待にそぐわない事態が生じたり、希望とは逆の結果が現実として訪れたとき、人は自己肯定感を下げてしまいます。

 

とくに出会いがない期間が続いたり、失恋直後で心に不足感があるときなどは自己肯定感は大いに下がっています。これは引き寄せの法則としては、不足感や失望感の現実を作り出す悪循環になってしまいます。

 

この悪循環を断ち切る秘訣は「今」を肯定することです。たとえば出会いがないと言っても、一人でいる期間は必ずしも不幸とは言えません。実際、出会いは絶えなくても不幸な人は世の中にはごまんといます。

 

不足感を感じたときの合言葉は「今の状態もそんなに悪くはない」です。ダメな自分であっても、そのダメも受け入れてあげましょう。これは自分の価値を再認識することであり、自分を許し、受け入れることによって自己肯定感も高まります。

 

■自己肯定感を上げるキーワードは『自分軸』

 

宣言

 

がっかりするできごとは自己肯定感を引き下げます。このとき、自分を客観視してあげましょう。がっかりしている自分がかわいそうではないでしょうか?

 

世界で一番あなたの味方をしているのは他ならぬあなた自身です。自分と他人とを比べることは自分に対してとても失礼でかわいそうなことなのです。

 

この世は思い通りにいかないものです。失敗したことがない人など、この世に一人もいません。だから悔しい思いや悲しい思いをしたときや、他人と比較して惨めな気持ちになったときは、まずは自分軸に戻ることを心がけましょう。

 

 

失恋しても精一杯告白した自分。お別れしてもますますきれいになろうと決意した自分。どの自分も最高の自分です。他人のことなどどうでも良いのです。言葉の限りを尽くして自分を褒め称えてあげましょう。

 

自分軸に戻り、自分で自分を認める。この心がけを忘れることなく日々を過ごしてゆけば、そう遠くないうちにあなたは引き寄せの法則で願う必要もないほど、たくさんの良いできごとと幸福感に充たされた人生へと変わることができるでしょう。もちろんそのときにはきっとすてきなお相手が傍らにいるはずです。

 

なお、失恋などで心の傷みがなかなか和らがなかったり、うつや孤独感に苛まれて仕事や学業が手につかなかったりするのであれば、苦しみを癒やす方法として、顔を出さずにオンラインでカウンセリングが受けられる病院と違い、事前の予約・通院不要【Unlace】の利用をおすすめします。

 

良い方と巡り合い、みんなが幸せな恋を楽しめますように。

 

■今回のポイント

・自己肯定感とは自分で自分を認める力のこと

・自己肯定感が低いと引き寄せの法則は叶わない

・失恋直後は自己肯定感が最低になっている

・自己肯定感を上げるには、  

 ①今できることを行う
 ②他人と比較しない。
 ③今の自分を受け容れて認める。

 

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